2017-10

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S-Cup13th with Finals Qualify カバレッジ①

緑単エルドラージを駆るトノウチと、オリジナリティ溢れる黒単《ミミックの大桶/Mimic Vat》を操るヒビノとの対戦。
本来ならID(合意の上の引き分け)がなされる場面だが、実はトノウチはDCIレーティングによる世界選手権招待を目指すプレイヤーであり、勝利以外は引き分けも敗北であると言う修羅の道を歩む挑戦者であり、当然ここでもIDを拒否。
同時にヒビノにトスをお願いしてみるが、IDならともかくトスする理由がないヒビノとしては、もはや戦うしか選択肢が残されていない。



世界に触れようと飛翔し続けるトノウチが勝利するか、ヒビノがそれを阻むのか。
本来なら平和裏に終わっているはずの第5ラウンドをお届けしよう。

Game1

ダイスロールの結果トノウチの先行。

1t目《カルニの庭/Khalni Garden》からゲームをスタートして2t目には《探検/Explore》として土地を伸ばす。
そして次のターンには《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》をプレイし、土地をアンタップして忠誠度を上昇させると共に《草茂る胸壁/Overgrown Battlement》を続けると言うロケットスタート。

対するヒビノは2t目に《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》をX=1でプレイして、3t目には《草茂る胸壁/Overgrown Battlement》に《破滅の刃/Doom Blade》として、少しでもマナ差の拡大を防ごうと動く。

しかしトノウチは強烈にブーストされたマナから4t目に《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》を戦場に出現させる。
ヒビノはこれに対して、《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》で《草茂る胸壁/Overgrown Battlement》をディスカード(残る手札は《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》)させ《消耗の蒸気/Consuming Vapors》をプレイして《カルニの庭/Khalni Garden》トークンを退場させる。

ターンを返されたトノウチは、《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》からトークンを戦場に出すと言う選択肢もありえたが、トップデッキした2枚目の《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》を戦場に送り出す。
そしてそれは次のターンに予定調和的に《消耗の蒸気/Consuming Vapors》の餌食だが、《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》の忠誠度と盤面の打点は維持される形に。

何とかしないとこのまま押し切られてしまう格好のヒビノだが、ここで自身も《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》をプレイして防御を固める。
これは結局次のターンの戦闘でトノウチの《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》と相討ちになるが、《消耗の蒸気/Consuming Vapors》もあって、ライフは増えていくが、いかんせん《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》の最終奥義が控えていて予断を許さない状況だ。
さらにトノウチは《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》からビーストトークンを生み出し戦力を拡充させる。


ヒビノは自身のターンにダメージ計算後、自身がコントロールする《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》トークンを《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》に差し向け、将来的なダメージを低減させようと画策。
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》の最終奥義を考えると安易にスルーできないトノウチは、このトークンを自軍のトークンと交換する。
続く第2メインフェイズにヒビノは(GameDayプロモのカッコいい)《リリアナの死霊/Liliana's Specter》をプレイし、トノウチの手札から最後に残された《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》を奪い取る。
さらに続けて(GameDayプロモのカッコいい)《リリアナの死霊/Liliana's Specter》を発進させて《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》に対してプレッシャーを与えてターンエンド。

トノウチはそれを受けて《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》の最終奥義を発動。
ヒビノのライフを大幅に減少させ、《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》をプレイしてターンエンド。

ヒビノは次のターンに《リリアナの死霊/Liliana's Specter》で《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》を撃墜するが、トノウチに残された戦力に対応する事は出来ず。
《リリアナの死霊/Liliana's Specter》がその身を挺してヒビノを守るが、トノウチの攻勢を押しとどめる事は出来なかった。

トノウチ1-0

サイドボード(トノウチ)

Out
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》×4

In
《テラストドン/Terastodon》×1
《ウギンの目/Eye of Ugin》×1
《自然の要求/Nature's Claim》×2

ヒビノがサイドインするであろう《見栄え損ない/Disfigure》を警戒し《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》をサイドアウト。
《地盤の際/Tectonic Edge》の存在を考え《ウギンの目/Eye of Ugin》を増量し、ヒビノのメインエンジンである《ミミックの大桶/Mimic Vat》対策に《自然の要求/Nature's Claim》をサイドイン。
全体的にサイド後の除去増量と《記憶殺し/Memoricide》による総合的な戦力減退によるゲームの長期化を見据えたサイドボードだ。

サイドボード(ヒビノ)

Out
《消耗の蒸気/Consuming Vapors》×3
《強迫/Duress》×2
《ミミックの大桶/Mimic Vat》×1

In
《記憶殺し/Memoricide》×2
《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
《精神ヘドロ/Mind Sludge》

Game1で《カルニの庭/Khalni Garden》トークンに邪魔されて真価を発揮できなかった《消耗の蒸気/Consuming Vapors》をサイドアウト。
トップからのカードには対応出来ない《強迫/Duress》を減量し、相手の手札を壊滅させる《精神ヘドロ/Mind Sludge》と対象のカードをライブラリから根こそぎにしてしまう《記憶殺し/Memoricide》をサイドインした。

Game2

ヒビノは先行を選択。
トノウチに与えられた7枚は全て土地であり「カット上手いですね。」と一言。
それに対してヒビノは「ありがとうございます。」と返す。
確かにそれは何らかの技巧を賞賛されたのであり、ありがとうございますで返すのは妥当だと言える。
そのやりとりは「料理上手だよね。」とそれに対する「ありがとうございます。」と相似形だ。

次にトノウチに与えられた6枚は土地×4に超重量のエルドラージ2枚と言う、これまたエクセレントな手札。
少考の間もなくマリガンが選択され、またもや賞賛の声が飛ぶ。
結局トノウチは次の5枚には満足したらしくキープを宣言。
その瞬間に顔付きが真剣そのものに。戦闘モードに以降する。

先行のヒビノは2t目の《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》をX=1からゲームを始める。
次のターンにも同様に《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》をプレイしてマナ基盤を拡充させる。


対するトノウチは《カルニの庭/Khalni Garden》からゲームを始めて2t目には《草茂る胸壁/Overgrown Battlement》を。
だが、これは《破滅の刃/Doom Blade》で対処され、効果的なアクションとはさせてもらえない。
それでも続くターンには《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》をX=1として、その後のターンも《探検/Explore》を絡めつつ土地を伸ばす作業に専念するが盤面には全く脅威がない。

そして5t目にはヒビノが必殺の《精神ヘドロ/Mind Sludge》!
これでトノウチは《地盤の際/Tectonic Edge》を警戒して手札に温存していた《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》×2枚を失い、全てはライブラリトップに賭ける形に。
しかしライブラリはそれに応えず《探検/Explore》をプレイした後ターンエンド。

それを尻目にヒビノは《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》を戦場に送り出し攻勢に。
さらに次のターンには《血の署名/Sign in Blood》で手札を拡充させ、続くターンに《記憶殺し/Memoricide》(指定は《原始のタイタン/Primeval Titan》)としてライブラリに残された脅威も削いでいく。
その後トノウチに目立った動きがないなか《強迫/Duress》をプレイして手札を確認。
《記憶殺し/Memoricide》で確認していた《自然の要求/Nature's Claim》を捨てさせる。
手札から将来の脅威である《ミミックの大桶/Mimic Vat》に対する対応手段まで奪われたトノウチは何かを引いてこなければこのまま敗北あるのみだが・・・

次のトップが《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》!

この場面、考え得るほぼベストな回答をライブラリからプレゼントされほっと一息なトノウチだが、《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》には即座に《破滅の刃/Doom Blade》が飛ぶ。
しかし《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》が残した双子が盤面をがっしりと守り、その守備力には《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》はモジモジするしかない。
さらにトノウチは《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》をトップし、攻勢をかけようとするが、これにはヒビノが《ミミックの大桶/Mimic Vat》をトップしてからの《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》で即墓地送りに。
《ミミックの大桶/Mimic Vat》と《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》のエンジンを手にしたヒビノはトノウチの攻勢を耐えつつ《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》を無力化し、さらに攻勢の尖兵となりえる《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》をトップする!

しかしトノウチのトップはそれを上回る《テラストドン/Terastodon》!
自軍の土地と《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》があっと言う間に3/3トークンに姿を変える。
1枚のカードで合計18点もの打点を持つ、正しく怪物と呼ぶにふさわしい巨像は、そのままトノウチに勝利をもたらした。

トノウチ2-0ヒビノ

勝利を目指し、勝利し続けるトノウチ。
茨の道のその先で、世界の扉に手が届くのか。今後の活躍にも期待したい。


Writen by Oguri
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